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天才とは、佐藤雅彦のことをいう

佐藤雅彦

佐藤雅彦氏。とても有名なCMプランナーの方で、今は慶応大学の教授だそう。
だんご3兄弟や、竹中平蔵大臣との経済ってそういうことだったのか会議、「カローラⅡにのって」、バザールでござーる、ポリンキーのCM、NHK教育テレビのピタゴラスイッチなどなど、一体いくら稼いでるんだ!ってつっこみたくなるほど有名なものを生み出している方。

プチ哲学という本を読んで思ったのは、ひどくまっとうな考えを持っている方だということ。
常識的な考えかたを持っているからこそ、みんながおもしろいと感じるものを考えることができるのだそうだ。
「枠を破ることは簡単だ、枠の中で考えることは難しい」
普通なことって実際とても美しいと思う。

「わかるわかる!」と思えることばかり、でもそれに気づいて説明できる人はそんなにいない。説明できるか否かが天才と凡人の差ではないのかと。
この人の頭の中はすごい整然として、キレイな回路をもってそう。

表現とは発明ではなく、発見だ、と思った。

さいごに、佐藤氏は普段一人でいるときや考えてるときには、頭には全く言葉がないそう。アーという音や、ウーという音や、映像があるだけらしい。
それは一体どういう世界なんだろう??

そのほかの作品



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ゲームクリエイター

Rez

ゲームクリエイターの水口哲也さんという方の講演を聞いた。スペースチャンネル5ルミネスという作品をつくられた方だということ。
ゲームには本当にうといのだが、どうやらすごい方みたいだ。というか、きっとすごい人なんだろうなぁ、とびしびし感じた。

いわく、道具は、人間の欲求、本能の元に生み出されてきた。
全てのコンテンツは、欲求、本能の延長線上にある。

本当に、びりびりくるような哲学を教えていただいた。でも、一番感動したのはこれ。
「ゲームしながら音楽を聴いてもいいじゃないか!歌を歌ってもいいじゃないか!」
視点の違いを感じる。
水口さんの作品のポイントは"音"みたい。
画像はRezというゲーム。音を生み出すゲーム。欲しくなった。

絵を見て音を感じるということ。匂いを感じるということ。
人間が感動するのには理由がある。
では、水口さんの講演を聞いて私はなぜ感動したのだろう?




かっこいいデザイナー

マット

塩コショウ

深澤 直人さんの講演を聞いた。
INFOBARやWIN(携帯電話)とかつくった人。
INFOBARはいまいち欲しい感じじゃなかったけど、講演をきいて、すごい感銘を受けた。
いわく、人は環境の一部である。うん、なるほど。
溝の傘立てとか、本当に発想が素敵☆

有名な作品は、他に±0のシリーズなど。まるっこい加湿器は結構有名。

写真は、上がサッカーフィールド柄のマット、下が塩コショウ容器。
どちらもふぁんきー☆
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