天才とは、佐藤雅彦のことをいう
佐藤雅彦氏。とても有名なCMプランナーの方で、今は慶応大学の教授だそう。
だんご3兄弟や、竹中平蔵大臣との経済ってそういうことだったのか会議、「カローラⅡにのって」、バザールでござーる、ポリンキーのCM、NHK教育テレビのピタゴラスイッチなどなど、一体いくら稼いでるんだ!ってつっこみたくなるほど有名なものを生み出している方。
プチ哲学という本を読んで思ったのは、ひどくまっとうな考えを持っている方だということ。
常識的な考えかたを持っているからこそ、みんながおもしろいと感じるものを考えることができるのだそうだ。
「枠を破ることは簡単だ、枠の中で考えることは難しい」
普通なことって実際とても美しいと思う。
「わかるわかる!」と思えることばかり、でもそれに気づいて説明できる人はそんなにいない。説明できるか否かが天才と凡人の差ではないのかと。
この人の頭の中はすごい整然として、キレイな回路をもってそう。
表現とは発明ではなく、発見だ、と思った。
さいごに、佐藤氏は普段一人でいるときや考えてるときには、頭には全く言葉がないそう。アーという音や、ウーという音や、映像があるだけらしい。
それは一体どういう世界なんだろう??
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